届かなくとも、報われる気がした。

もう、来ないと思っていた。
前回の日記で、ほんとに来ないと思ってて次はクリスマスとお正月にそれとなく連絡出来るかなと思っていた。


君からの不規則なコンタクトは、今日に限って携帯の電源が入ってなくて気付くのに時間がかかってしまった。

それでも、電源を入れて1件の未読メッセージに気付いて開くまでまさか君からだとは思わなかった。

そのときね、私は思ったのです。


ああ、この人ならきっともし私の気持ちが彼に届くことはなくゴメンね、と言われたとしてもきっと真正面から向き合ってくれて悩んで、ちゃんと理由を言葉にしてゴメンねと言ってくれるんじゃないかなって。


想いは通じることはなくとも、報われるんじゃないかなって。

やりきった。悔いはないと思わせてくれるんじゃないかなって。


時間的にもしかしたらすぐに気付いてたら何往復かできたかもしれないな。



それだけがすごく残念。


でも、どれだけ時間が流れても、どれだけ自己完結な話でも、律儀に応えてくれる君が好き。