三ヶ月前の私へ。

私、頑張ってる、とは胸を張って言えるほど何もしてないけれど、でも、あの子のことまだまだ好きだよ。

三ヶ月前の私は、自分の気持ちに疑心暗鬼で、まさかね、とか。そんなわけ、と思いながらもあの人に惹かれているのを感じて、なんせあの人の性格も踏まえて三ヶ月後もどうかあの人と繋がっていますようにと願っていた。


あのときの私の願いは、とりあえず叶っている。

今、彼と私は程よい距離感で繋がっているよ。


頻繁でもないし、でも空きすぎることもなく、お互い相手の心の中にまで踏み込まず、近況を言い合う。

あのときの私が知らなかったことがたくさんあったよ。


理屈だけじゃどうにもならないこともあって、私は少し勉強したよ。
気持ちだけじゃ押し通せないことがある。でも、今はどうしても、諦めきれなくて、彼の中に踏み込む勇気もなくて、友人の一人として接しているよ。


今の私の願いは何個かあって。

一つは彼が心穏やかに傷付かず日々を過ごすこと。

もう一つは、ふとしたときに私のことを思い出してくれること。

そしてもう一つは、彼の生活の一部、隅のほうにでも良いから私の存在がちらつけばいいなって。


彼の友だちの定義は高い。
私は今、彼の中の友達なんだろうか。


女の子の中で一番になりたいな。
このフワフワしたやりとりじゃあ、なかなか難しいかもしれないけれど。

どうしたら良いかな。


でも、君とこうして三ヶ月も繋がれていることが奇跡に近いことなのだ。


君が嬉しそうに笑ってる顔を今のタイミングで見れて良かった。

君には笑顔がよく似合う。
君の笑顔が一番好きよ。


さあ、また願おう。



三ヶ月先もどうか。
どうか、君と程よい距離感で、三ヶ月後も君の連絡に一喜一憂していますように。

そして、三ヶ月後も君が心穏やかにいれますように。


願うよ。