君だけが私の心を躍らせるのです。

ああ、まさか、そんなこと。


もうね、堪らなくて頬の筋肉が緩んだよ。
すぐにメールを開けたくて仕方なかったけど我慢したよ。

まさか、連絡があれから返ってくるとは思ってなくて、次はまた自分が送るんだろうって思ってて。

思いがけない連絡には、私へのご褒美のように、私の名前を呼んでいた。

貴方に自分の名前を呼ばれると、なんだかとてもこの名前を愛おしく感じるのです。


きっと、短文なんだろう。って思ってたら、久しぶりにたくさんお話してくれて、すごくすごく嬉しかった。

ありがとう。

嬉しいな。


大切にしたいな。


連絡がきてたから、とか。
この前の返事が返さなきゃいけないような雰囲気だったから。
興味があるような内容だったから、とか。
友達に返すついでに、とか。

そんな理由でも、なんでもよくて、数分でも、あ。私に返事返そうって思ってくれたことが嬉しいの。


もう、好きなんだな、私。君のことがとても。


好きよ。