2021/12/31
とても楽しい一年で、楽しいまま幕を閉じるはずだったの。
些細な行動と、一つの言動で、私たち2人以外のところから悪意を向けられ傷つき疲弊する。
それがきっかけで私たちも負の感情に包まれた。
黙っててごめんなさい。
でも、付き合っていないことがそんなにも重要なのだとは思わなかった。私はどこかでおばあちゃんは私と言う人間を好きになってくれていたと思っていたけれど、所詮見ていたのは彼の彼女と言う肩書きだけで、違うと分かれば手のひらを返す言動に酷く傷ついた。
けれどおばあちゃんもまた、私たちに騙されたと思い傷付いているのだ。
彼はひどく怒っていた。
つい1時間前までは可愛がっていた私を放っておけと言いのけ、おこのことを此方には関係のないことだと言ったおばあちゃんにはらわたが煮え繰り返っていた。
ただ、隣にいたかったの。
年を越す頃、笑い合っていたかっただけなの。
私の軽はずみな行動でごめんなさい。
手を伸ばせば届きそうだった未来がまた遠のく。ごめんね。
2人が楽しければ、納得してれば付き合ってても付き合ってなくても同じだと思っていた。
でも、肩書きってそんなにも重要なんだと知った。
ごめんなさい。
それでも私はこの一年あなたと過ごせて幸せだった。
2022年もあなたと一緒に過ごしたいよ。