向き合うことについて

先週むこうのマに私たちのことが人づての噂話からバレて、誤魔化したりしたものの(私個人としては何も悪いことしてないんだから誤魔化されるのもあまり良い気分ではなかったけど)ネチネチネチネチと彼が攻撃されて、おこを武器にかざされると何も出来ないことを分かっている卑怯なやり口が気に入らなかった。

その時は話を聞いてまぁ特にことなきを得たんだけど、私の生理と向こうは精神攻撃を受けてのイライラかはたまた私が無意識に何かやらかしてしまったのか分からないけれど週末は木曜からギクシャクして最低の週末になった。

今日はぎこちなさはあるもののぽつぽつと話はしていて、でもこの人は今私に会いたくないんだろうなとなんとなく思っていてチラッとマとまた揉めている話を聞き、今、女という生き物に飽き飽きしていると口にした。

きっと女は私のことも入っているのだろう。

しつこくてくどくてネチネチしていて執念深い。

泣きたくなったけど堪えた。

会合の前も後も予定が詰まっている、特に後の方は人に会うと言われて、でも結局前はマと話すのだと思っていたけど何もなかった。

いつもなら誰と会うか言ってくれるし、自らそう言う話をしてくれるのに今日はしてくれなくて不安になった。

夕方1分も満たない電話がかかってきてこちらが聞いていた用事と今から(会合)行ってくるの連絡だったけど、いつもより1時間早い。

微妙な時間だったけど母の送迎のついでに車を走らせれば彼が家にいて、ああ、私にまで嘘をつくようになったんだなと思って泣いた。

家に帰るとちょうど彼から電話がかかってきて、電話に出ると仕事の話だったのだけどまた今から行ってくるという。

会合?ととぼけてみせると、会合は終わったから今から遊びと答える。

そうか、あれはもうすでに会合が終わって帰ってきてたのだと分かった。ごめん、いつも疑ってごめん。信じられなくてごめん。

気をつけてねと送り出し、おこのハンデの勉強して母を迎えに行くなどしているとまた電話がかかってくる。

1週間ぶりにゆっくりと言葉を交わした。

黙ってても仕方ないから言うねと彼が会いに行っていたのは私たちの関係を知っていて年末のゴタゴタを知っていて彼の信用を一度失ったことも知っている先輩のところだった。

全部話したらしい。

今もおこに会ってること、マと揉めていること。私のことも。

ただ単純に彼が全てを話せる人間が増えて良かったと思う。

その上で先輩が私のことをこんな理解を示してくれる子いないよと彼に言ってくれたのが嬉しかった。彼に響いたかどうかは分からないけれど。

彼の話を、私の気持ちをお互い精神が安定している状態で話し合うのは久しぶりだった。

心が満たされていく。

不安だった気持ちも、数十分前には泣いていたドス黒い気分もどこかにいった。

影響を受けやすい人なので先輩が上手く話を動かしてくれたのだろうなと思うけど、今の私たちにはとてもありがたかった。

どうか彼が生きやすくなるような世界を見つけてゆきたい。

話してくれてありがとう。